インテリアにお薦めな定番観葉植物vol.2 種類と育て方の注意を解説

お薦め観葉植物のイメージ

お部屋のインテリアとして取り入れていきたいものの一つが植物です。 観葉植物を部屋に置くことで、落ち着いた雰囲気を出せます。

この観葉植物ですが、インテリアにはとても大切な要素の一つで、その証拠に、インテリアコーディネーター資格試験でも、その種類や特徴が出題されています。

観葉植物には様々な種類があり、外見や大きさ、育てやすさなどの特徴がそれぞれ異なっています。
そこで、こちらの記事では以下のような内容についてご紹介していきます。

  • インテリアにおすすめな観葉植物の種類について
  • 観葉植物および代表的な植物の特徴と育てる際の注意点ついて

こちらの記事を読んで、お部屋に観葉植物を取り入れて、理想のお部屋を目指してみて下さいね。

もちろん、インテリアコーディネーター資格試験の勉強にもなります。

目次

インテリアにおすすめな観葉植物と、その特徴について

観葉植物としてお部屋に置ける植物には、様々な種類があります。

※ 本記事では「サトイモ科」「ゴムの木の仲間」の植物に焦点を置いてご紹介していきます。「ヤシ科」「つる性」の植物については以下の記事をご覧ください。

そのため、自分の部屋のインテリアをどのようにしたいか、部屋のイメージなどを踏まえてお部屋にあった観葉植物を選定する必要があります。

そこで、こちらの記事では、各植物の特徴や、おすすめの飾り方、および代表的な植物の名前や育て方の注意点についてご紹介します。

サトイモ科の植物

サトイモ科の観葉植物は、種類によって大きさはまちまちです。そのため、お部屋にあったサイズ感のものを選びやすい品種になります。

特徴的なのは全体的に緑色をしているため、置くだけでお部屋のワンポイントとして映える点になります。

サトイモ科の植物はいずれも育てやすいものが多いですが、日陰には強い一方で、寒さには弱いため温度管理には注意が必要です。

代表的なものには、以下のようなものが挙げられます。

ポトス

ポトス
(画像出典:https://prrr.jp/note/green/2692/

ポトスはつる性の観葉植物であり、葉っぱに白い模様(斑入り)があるものもあります。

観葉植物の中でも著名なものの一つであり、小さめの鉢植えでも育てられます。

登坂性と呼ばれる性質があり、上方向に伸びるように育成する場合、葉が大きくなります。一方で、吊り下げて左が下に伸びていくように育てると、葉の大きさは小さくなります。

そのため、どのように成長させたいかを踏まえて、置き場所などを工夫する必要があります。

モンステラ

モンステラ
(画像出典:https://hitohana.tokyo

モンステラは、切れ込みの入ったような形状と、穴のようなものが空いた特徴的な観葉植物です。
葉っぱのうしろ側には水孔と呼ばれるものがあり、水滴をも排出する役割を担っています。

南国テイストのお部屋のインテリアとして最適であり、大きさも小さいものまで様々なサイズのものがあるため、汎用性の高さも魅力の一つになります。

置き場所に関しては、直射日光だけは避けるように注意してください。

シンゴニウム

シンゴニウムは、矢じりのような形状の葉が特徴的な観葉植物です。
成長するにつれて、葉の大きさはどんどんと大きくなり、緑が映えるようになります。

つる性の植物でもあるため、吊り下げて育成することも可能です。風水を気にする方にもおすすめで、金運向上の効果があるとされています。

育成時には、直射日光と水のあげすぎには気をつけるようにして下さい。

スパティフィラム

スパティフィラム
(画像出典:https://shop.tranship.jp

スパティフィラムは、ミズバショウのような形をした白い大きな苞を持つのが特徴になります。そのため、白い花と緑色の葉どちらも楽しめる観葉植物になります。 

サイズや品種も豊富で、小さめの品種のミニメリーや、中型品種であるマウナロア、メリーなどが特に人気です。

ただし、ペットを飼っている方はお部屋に置くのを絶対に避けて下さい

スパティフィラムには、猫を中心とした動物の身体に悪影響を及ぼします。口にすると神経毒として作用してしまいます。そのため、ペットを飼わない家の方でのみ、インテリアとしてご検討下さい。

アンスリウム

アンスリウム
(画像出典:https://hitohana.tokyo

アンスリウムは、ハート型の葉と赤い草が特徴の観葉植物です。

5月〜10月にかけて花が咲きますが、温度管理を怠らなければ、一年中開花させ続けることも可能です。

育成時には、耐寒性がなく、寒さに弱いため寒すぎる環境は避けるようにしてください。

ゴムノキの仲間(フィカス)

ゴムの木の仲間は、フィカスと呼ばれ、品種によって独自の形状をしたものが多いのが特徴です。

大半は明るい場所を好んでおり、耐乾性も備えており、育てやすいのもポイントです。

代表的なものには、以下のようなものが挙げられます。

ガジュマル

ガジュマルは卓上サイズのものもある、小型なゴムの木の仲間です。机の上のワンポイントとして取り入れやすい観葉植物です。

沖縄ではキジムナーという、願い事を叶える力を持つ妖精が住んでいると言われています。

また、「絞め殺しの木」という別名でも親しまれており、人気アニメ映画の作中に登場するもののモデルにもなっており、非常に有名です。

育成時は、直射日光を避けた上で、光がよく当たる場所に置いてあげるようにして下さい。

ベンジャミン

ベンジャミン
(画像出典:https://hanaprime.jp/plants

ベンジャミンは、ゴムの木の仲間の中では、小さめの葉が特徴的な観葉植物です。

木の部分も細めなため、シュッとした印象の外見をしています。

育てる際は、温度が低くなりすぎないように気をつけた上で、適度に明るい場所に置いてあげるようにしましょう。

インドゴムノキ

インドゴムノキ
(画像出典:https://andplants.jp/

インドゴムノキは、斑入りの大きな葉が特徴の観葉植物です。品種によっては、赤っぽい色の葉のものや、斑がモザイク模様のように入っているものもあります。

昔はゴムの原料回収のために使われていました。

暗めの場所でも育ちますが、可能な限り日の光を与えて育ってあげるようにしましょう。

まとめ

  • 観葉植物は、苞が特徴的な花を咲かせるサトイモ科、形状に個性があるゴムノキの仲間(フィカス)などがある
  • 植物によって育てやすさやどのような部屋に合うのかが違うため、悩んだ際はインテリアコーディネーターに相談するのがおすすめ

このように、観葉植物にはさまざまな種類のものが存在しており、それぞれ特徴やどのようなお部屋に合うか、おすすめの飾り方などが異なっています。

そのため、どのようなお部屋に住みたいか、インテリアのイメージを固めた上で、自分の部屋にあった植物を選ぶと良いでしょう。

また、こちらの記事で紹介した以外にも、様々な観葉植物があります。そのため、インテリアや部屋作りにこだわりたい方は、観葉植物について専門家に相談してみるようにすると良いでしょう。

お部屋に緑を取り入れて、より良い印象のお部屋を目指していきましょうね。

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