目指せ合格!2023年インテリアコーディネーター資格「二次試験」概要と対策

インテリアコーディネーター二次試験の傾向と対策

この記事では、2022年の二次試験の出題内容も掲載しています。

内容的には例年と大きくは変わりませんでしたが、平面図ではデッキスペースが出題されたり、他にも家具図が2年連続で出題されるなど、注目すべき点もあったようです。

CHECK!

第41回(2023年度)
インテリアコーディネーター資格 
二次試験 受験概要
試験日 :2023年12月3日(日)
試験科目:プレゼンテーション・論文(記述式)
試験時間:180分
受験資格 : 過去3年以内に一次試験に合格していること
※詳細:インテリア産業協会HP(受験概要 二次試験)

二次試験では、インテリアの基礎知識をもとに、プレゼンテーション・論文が出題されます。

実践的なインテリア計画・提案ができるかどうかが、問われる試験です。

また、2023年より一次試験の受験方式が大きく変更されますが、二次試験については従来と変わらない方式で行われます。

目次

インテリアコーディネーター資格「二次試験」の対策

試験に合格のイメージ

プレゼンテーションの対策

プレゼンテーションでは、条件を満たした図面作成から着彩まで求められます。

  1. 平面図
     +
  2. 立体図(アイソメ・アクソメ・パース)
    家具図(正面図・断面図)などのいずれか、または複数
     +
  3. 着彩

②立体図や家具図は、どの作図が出題されるか分からないことが、インテリアコーディネーター資格試験の難しいところ。

下記の過去5年間に出題されたプレゼンテーション試験の内容一覧を見ても、同じ内容が2年連続で出題されたり、複数の課題が出題されたりしているのが分かります(◎は着彩あり)。

スクロールできます
平面図立・断面図パースアイソメ家具図その他
2022年
2021年
2020年
2019年
2018年
2017年
プレゼンテーション試験 出題内容

まずは過去問題や演習問題の模範解答を描き映す「トレース」を行い、感覚を掴むことが近道です。

何度も繰り返して慣れてきたら、本番を想定した時間で描けるように練習しておきましょう。

試験時間を有効活用するために知っておきたい!効率UP事前準備

着彩のパターン
  • 基本的な寸法を把握・記憶しておく
    • 家具のサイズ(幅・奥行き・高さ)
    • 通路・動線に必要なスペース
    • 人の動きを考慮したスペース
  • 着彩のパターンを決めておく
    フローリング・カーペット・家具・植物など「これを塗るときは、この色」といった着彩パターンをそれぞれ大まかに決めておきましょう。
    迷いがなくなることで、時間を有効活用できます。

試験で素材を指定された場合にも、臨機応変に対応しやすくなります。

2022年のプレゼンテーション

第40回(2022年度)

  1. 平面図(リビングダイニング+ワークスペース+デッキスペース)
  2. 家具図(間仕切り家具の正面図)
  3. 着彩(平面図のみ)

論文の対策

論文の対策

論文では、住まいやインテリアに関して起こりうる状況や問題に対して理解・判断した上で、的確な解答を文章で分かりやすく表現できるかが問われます。

一次試験で学んだ内容や、インテリアの専門知識・視点を取り入れることは必須ですが、難しい文章をつくる必要はありません。

「インテリアコーディネーターとして」どのように対応・解決できるかを考え、簡潔で分かりやすい文章で表現しましょう。

2022年出題 論文

第40回(2022年度) 
テーマ: 「カーテンによる寒さ対策ついて」
キーワード:①カーテン生地の選び方 ②カーテンの吊り方
文字数:600字

まとめ

二次試験は、プレゼンテーションと論文を合わせて180分で仕上げなければならないため、時間配分が重要です。

家具サイズや必要な通路幅など、インテリア計画に必要な情報はあらかじめ覚えて試験に臨むようにしましょう。

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